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医者になるためのキホン知識
診療科目ごとの違いは?

医学部では将来どの診療科を選択するかに関わらず、全ての診療科を一通り学ぶことになります。また医師国家免許取得後も2年間の初期研修では各診療科をローテーションで回り、全科での臨床研修を受けることになります。では、どのタイミングで自分の専門を決めればいいのでしょうか?ここではそれぞれの診療科に求められる適性や技術、専門を決めるタイミング、人気の高い診療科目などについて解説します。

知っておきたい診療科目のこと

専門を決める

医師国家免許を取得した後、見習い医師として2年間の研修期間を終えると、いよいよ診療科を絞って専門性を高めていくことになります。ではいつ、どんなプロセスで専門を決めるのでしょうか?専門を決めるポイントを紹介していきます。

専門医の取得

多くの診療科の中から1つの科を専門として選んだら、専門分野をさらに掘り下げるために研鑽を重ね、専門医の資格を取得するのが一般的です。ここでは専門科の選定から専門医を取得するまでのプロセスを紹介します。

人気の診療科目

医者といっても、どの診療科や勤務地を選ぶかによって、生活スタイルや収入は大きく変わります。緊急事案が少なく安定している科があれば、常に生死に関わる難しい症例に携わるハードな科もあり、人気に差があるのが実情です。

専門を決めるタイミング

医者といっても内科や外科、産婦人科、小児科、眼科、脳神経外科、循環器科、消化器科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、皮膚科、形成外科・美容外科、救急・ICU、麻酔科・ペインクリニックなど、多種多様な診療科があります。医学部では将来どの科に進むかに関わらず、全ての診療科を学ぶことになりますし、卒業&医師国家免許取得後の初期研修期間として、各診療科を2年間かけて回り、臨床現場で実地経験を積むことになります。

通常、この初期研修にさまざまな診療科の現場を経験することで各科のイメージをつかみ、自分がどの診療科を専門に向いているのかなど、適性を見定めていくのが一般的です。だいたい研修2年目には専門を決める人が多いようです。その上で、専門科の知識と経験を身につけるため3年目以降は後期研修に進み、専門科の指導医について経験を積みます。この際に出身大学の医局に入るか、他大学の医局に席を置くか、医局に入らず市中病院でキャリアを積むかも選択します。

専門医の取得について

専門医とは、特定の診療科で専門医療を提供できる十分な知識と技能、経験を持った医者のことを指し、各診療科の学会が定める5年以上の専門研修を受け、資格審査と試験に合格すると資格を取得することができます。

専門を決めると、まずその診療科の学会によって定められた「認定医」の資格を取得するのが一般的です。指定病院での勤務や学会・講演会の出席回数、筆記・実技試験にパスすると、認定医として認められます。多くの場合、後期研修期間中に認定医を取得するケースが多いようです。

さらに高度な技術と専門知識を身につけた認定医は、専門医としてステップアップを目指します。専門医は内科や外科など、各科のほかに、血液や消化器、腎臓などの部位ごと特化した医師や、脳卒中・結核などの病気に特化した医師、漢方・抗加齢・臨床遺伝・レーザーなど治療方法に特化した医師まで、さまざまな専門医が存在します。そのため自身のキャリアを積むために、複数の専門資格を取得する医者も少なくありません。

人気の診療科目について

医者として多くの患者を救いたい、という気持ちはあるものの、医者も人間ですからやはり激務が続く現場などはできるだけ避けたい、というのも本音だと思います。実際のところ、当直や緊急対応など時間に追われる現場や、慢性的に激務になりがちな診療科を選ぶ医者は少なく、定時勤務で肉体的・精神的な負担が少なく、医療ミスや訴訟問題に発展することが少ない診療科に人気が集まるのが現状です。

比較的緊急対応が少なく、安定した勤務体制が見込める診療科として眼科や皮膚科、麻酔科、泌尿器科などが人気が高いようです。特に眼科、皮膚科、精神科などは訴訟が起きにくい上に、開業しやすい診療科として人気が高まっています。ただし、安定している反面刺激が少なく、激務でもやりがいのある仕事がしたいという人は、内科や外科をめざすケースが多いようです。厚生労働省の調査によると、診療科のうち内科が最も医師数が多く、次いで整形外科、小児科医となっています。

逆に人気が低いのは産婦人科なのだとか。容体の急変が多い緊急性の高い現場で、常に生死に関わるため責任も大きく、結果として訴訟を起こされるケースも多いことから、どの病院でも医師不足に悩まされています。

医学部受験を突破するための戦略

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