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医者になるためのキホン知識
医学部の選び方について

最も入るのが難しいと言われる最高学府の東京大学よりも、地方の国公立大医学部のほうが競争率が高いと言われるほど、医学部受験は年々難易度を増しています。そう聞くと「入れる医学部ならどこでもいい!」と思ってしまいそうですが、実はその選択が失敗につながるのです。

医学部は大学によって入試科目や出題範囲が異なるため、志望校を早めに絞り込み、入試傾向に合わせて必要な教科を強化することが合格のカギとなります。逆に言えば、志望校の入試に求められない科目や単元は手をつけないぐらいの思い切りが必要です。

では、どうやって大学を選べばいいのでしょうか?国公立と私立に分けて志望校選びのポイントを解説します。

医学部合格を手に入れる大学の選び方

国公立大学の選び方

国公立は全国の医学部の中でも、超難関大学が多いのが特徴です。センター試験があるため総合的な学力を持っていることが大前提ですが、2次試験は大学によって入試科目が異なるので、より得点が稼げる学校を絞り込むことが重要です。

私立大学の選び方

私立は大学によって入試日も教科も学力もさまざまなので、自分の得意・不得意教科を考え、合格の可能性が高い大学を見つけましょう。ただし私立の学費は最も高い大学で4000万円を超えるため、経済力が絶対条件となります。

医局について

志望校を考える時に、覚えておきたいのが「大学医局」の存在です。一昔前までは卒業生は必ずいずれかの医局に在籍しなければ、医者として活動できなかったと言われるほど影響力が大きかった医局ですが、今ではどのようになっているのでしょうか。

国立大学医学部の選び方

国公立大学は私立と比べて学費が大幅に安いため、経済的な理由で私立に進めない人は、必然的に国公立を志望することになります。また国公立は研究医の人材育成にも熱心なため、大学院に進学して研究医の道に進みたいと考えている人は、国公立大を選ぶ傾向があります。

その反面、毎年定員にほとんど増減がないため非常に狭き門で、私立に比べても圧倒的に競争率が高いのが国公立の特徴です。センター試験がありますので、総合的な学力の高さを身につけられるかどうかが最初の壁となります。センター試験では数学2科目、理科2科目、地理・歴史・公民いずれか1科目という国公立大がほとんどです。2次試験では科目数やセンター試験との配点比率が大学によって異なります。

国公立は全国ほぼ一律の学費ですから、学費面を考慮する必要はないでしょう。あとは志望校の偏差値や難易度を吟味して絞り込み、センターと2次の入試科目の配点比率や、どの科目の組み合わせならより得点を稼げるかを見極めて志望校を決めることが大切です。

私立大学医学部の選び方

私立は大学によって学費や設備、カリキュラムから入試内容に至るまでさまざまで、1年次から積極的に実習を行ったり、個性的な教育システムを導入している大学も少なくありません。臨床医として実践的な力を身につけることができ、将来は開業医をめざしたい人に人気です。

ただ私立大の学費平均は国公立の約10倍以上あり、最も安い大学でも6年間で2000万円以上、最も高い大学では4000万円を超えてきます。医学部の勉強はハードですから、6年間勉強に集中できる経済力があるかどうかで、志望校がおのずと絞られてきます。

また私立大は大学によって入試内容や出題傾向が違うため、自分がどの教科が得意で点数を稼げるのか、苦手科目を避けられる大学はあるか、といった得意不得意で選別することも重要です。入試日もばらつきがあるため、複数校を受ける場合は入試日が重複していないか必ず確認をしましょう。入試日が重複した場合、受験者数が増減する可能性が高いので、入試スケジュールをチェックして、より得意科目で得点が稼げて、受験者数の少なそうな大学を選ぶこともポイントです。

もうひとつ考えておきたいのは、奨学金制度の有無です。奨学金制度を設けている大学には志望者が増える傾向があり、結果的に競争率が跳ね上がります。気になる大学に奨学金制度があるかどうかもチェックしておきましょう。

医局について

大学選びについて、考えておきたいことに「医局」の存在があります。医局とは大学医学部にある組織で、教授を中心とした同一診療科医師のグループのことを言います。内科や外科など、各診療科に1つは医局が存在していて、医学部を卒業した生徒の多くが出身大学のいずれかの医局に席を置くのが一般的です。

医局に入ると研修先で先輩医から指導を受けられたり、就職先の斡旋をしてもらえたりと、さまざまな恩恵が受けられます。将来自分が働きたい医局がある場合は、その医局がある大学に進学することも視野に入れましょう。

ただ最近では、煩雑な業務を任されるなど、面倒なこともついて回る医局に、所属したがらない医師も少なくありません。また2004年からスタートした初期研修の義務化によって、医局に所属せずに研修先を選ぶことが可能になったため、現在では医者の1割ほどが医局に所属せずに活動しているようです。また出身大学ではない医局に入るケースも増えています。

かつては医学部卒業生の100%が入っていたため、大学選びと切っても切れなかった大学医局ですが、今では医局の存在を意識せずに、志望校を選ぶことが可能になっているようです。

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