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医者になるまでの流れ
医学部予備校で頑張る日々

苦手克服、仲間との交流&医学部専門予備校ってこんな生活

現役合格に失敗したことで、医学部に合格するにはもっと戦略的な受験対策が必要だと悟った秀一。事実、医学部に入学した人の半数は浪人生で、予備校で鍛えられて合格する人が多いのだ。

医学部受験に特化した専門予備校で医学部受験情報に精通したプロのサポートを受け、合格を勝ち取った学生も多いという。

医学部予備校に通うメリット

医学部予備校に通うメリット

2010年度の文科省調査によると、国立大学医学部に合格した現役生は4割強にとどまっていることがわかっています。私立大の結果を含めても、現役合格率は半数ほど。つまり医学部生の2人に1人は浪人を経験している計算になります。

1浪だけでなく2浪、3浪といった「多浪」が多いのも、医学部の大きな特徴といえます。 それだけ医学部受験は厳しいということがわかりますが、では浪人生のうち、自宅浪人(宅浪)と予備校通いのどちらを選択する人が多いのでしょうか。

答えは、大半の学生が予備校で何らかの指導を受けているといわれています。

医学部受験に成功する予備校選び

学力だけじゃダメ!医学部合格に必要な「戦略」とは

浪人生の多くが寮のある医学部予備校へ通っている

浪人生の多くが寮のある医学部予備校へ通っている

浪人生の大半が予備校通いを選ぶのは、医学部受験の高い壁を独学で突破するには限界があるからです。

医学部には全国の優秀な現役生はもちろん、受験突破のために多くの時間を費やしてきた浪人生が受験してきます。

けれど私大を除くと医学部の定員は厳しく管理されているため、結果的に競争率は上昇。また出題範囲も大学によって大きく異なるため、医学部受験を制するには相当の準備が必要とされます。

予備校では受験に精通したプロ講師によって、徹底した指導が受けられるのが最大の魅力です。自力で把握しづらい弱点や苦手強化を確実に克服でき、1年を通じて計画的な学習が可能になります。

特に医学部受験に特化した医学部専門予備校は、大学ごとの入試傾向を熟知しており、志望校に照準を絞って勉強できるのもメリット。自分の特性や得意分野などを考えて、最適な医学部を勧めてくれるなど、進学相談も受けられます。

寮のある医学部予備校を選ぶとメリットいっぱい

医学部予備校への入学と同時に、寮へ入るかどうかを考える人も多いでしょう。自宅を離れる不安はありますが、受験生にとって寮の生活は意外にもメリットが多いものなのです。寮のある予備校を選ぶメリットを紹介していきます。

1:勉強に集中できる環境

寮は家族に干渉されることがなく、漫画やゲーム、友達の誘いといった誘惑を断ち切ることができる勉強に最適な環境です。生活のアドバイスやサポートを行ってくれる寮母さんがいる寮なら食事もつくってもらえるので、家事の負担もなく勉強だけに集中できますよ。門限が定められているところも多くあるので、不規則な生活が改善され、健康面でも受験に強くなれるでしょう。

2:同じ目標を持つライバルと刺激し合える

学生寮には医学部進学という同じ目標を持った仲間が集まっているため、モチベーションがグンと上がります。ときに点数を競い合い、ときには励まし合いながら切磋琢磨できる仲間がいるのは受験勉強をする上で大きな利点。成績の伸びが大きく違ってきます。勉強をサボりがちな人でも、頑張る仲間を見て「自分もやらなくちゃ」と思えるはずです。

3:通学距離を気にせずにすむ

寮があることで通学距離を気にせず、質の良い予備校を選択することができます。医学部合格を実現させるには、実績や評判の高い予備校を選ぶことが大切。とくに地方は医学部の数が少ないうえ、都内の予備校に比べて情報が少ないため、受験に不利になってしまう可能性があります。多くの寮は予備校から通いやすい場所にあるので、通学にかかる時間やストレスも軽減できますよ。

4:食事などに気を使わなくて済む

受験生は勉強以前に体が資本です。そして頭をフル回転させて勉強に励むためには、毎日コンビニ弁当やレトルト食品で済ませるのは良くありません。

たとえば、青魚にはDHA・EPAといった成分が含まれており、脳の神経細胞を保護する作用で記憶力や判断力をキープします。受験生にとっては積極的に取り入れたい栄養です。ただ、自炊しようと思うと栄養バランスが整った食事を毎回用意するのは一苦労でしょう。そのため、毎食栄養バランスの良い食事を提供してくれる寮生活は受験生にとって最高の環境といえます。

5:一人暮らしの練習ができる

大学に進学すると一人暮らしをする人も増えます。寮生活では朝夕の食事を出してくれても、衣類の洗濯や室内の掃除までは自分でしなければなりません。入寮するまでは洗濯・掃除を家族に任せきりにしてきた人にとっては、一人暮らしをする時の良い練習になります。

医学部に通うとレポート作成やテスト勉強で多忙な日々が待っているため、今のうちに自分の中で家事のサイクルを作っておくのがおすすめです。

6:頼れる寮母さんがいて安心

家族と離れて寮生活する人にとっては、自分の身に何かあった時に頼れる存在がいる心強いものです。急な病気やケガで困った際、住み込みの寮母さんがいれば病院まで付き添ったり看病してくれたりと、家族のように面倒を見てくれます。

自分一人では不安でどうにもならないことも、寮母さんや一緒に暮らす仲間がいれば安心です。管理会社が何度か巡回するだけの寮もありますが、安心して勉強に励める環境を望むなら寮母さんがいる寮を選びましょう。

寮の設備が充実したおすすめ予備校3選

寮の設備やサポートが充実しているおすすめの医学部予備校3校をピックアップしました。寮のある予備校へ入学を考えている人はぜひチェックしてみてください。

メディカルラボ

メディカルラボ

ひとり暮らしをスタートさせるのに必要な設備があらかじめ揃っているので、面倒な手間なく最小限の荷物で寮生活をスタートできるメディカルラボ。部屋に備えつけられた机は勉強がはかどりやすい大きめサイズになっています。栄養バランスの優れた朝晩2回の食事で健康面のサポートも抜群。急病や緊急時に素早く対応してくれる体制が整っているので、実家を離れた初めてのひとり暮らしでも安心して過ごすことができますよ。

設備 【部屋】ベッド・机・イス・書棚・洋ダンス・電話・エアコン・カーテンなど
【その他】全自動洗濯機・アイロン、掃除機・トースター・電子レンジなど
※校舎によって違いあり
食事 栄養士がレシピを考えた朝夕2食の食事を用意

メビオ

メビオ

メビオの寮はセコムのセキュリティシステムが導入されており、寮母さんが24時間常駐でサポートする安心感の高さが特徴。1人ひとりに独立性の高い個室が用意されるため、集中して自習できます。住宅街に位置し、周りには病院や金融機関、コンビニやスーパーがあるので生活していくのに不便がありません。寮は予備校の校舎から徒歩2分圏内にあるため、通いやすさ抜群。通学中のストレスや時間がないのは嬉しいポイントです。

設備 【部屋】お風呂・トイレ・ミニキッチン・ベッド・机・デスクライト・エアコン・カーテンなど
食事 なし

東京医進学院

東京医進学院

東京医進学院では三鷹校に男子寮・女子寮を用意しています。校舎のすぐ隣に併設されていて、スタッフや講師陣により勉強から生活面まで強力なサポートを受けられるのが特徴。男性寮は明るく清潔な個室、女子寮はワンルームマンションタイプの部屋が1人ひとりに用意されています。プライベートも確保されているので、じっくり集中しながら勉強に励めますよ。食堂があるので毎日食事を考える手間も必要ありません。

設備 【部屋】机・椅子・ベッド・収納・エアコン
【その他】大浴場・個別シャワー
食事 毎日3食、日替わりメニューを用意

医学部予備校選びのポイント

医学部受験に無駄は禁物! いかに限られた時間を有効に使い、必要な学力だけを必要なだけ備えられるかが合格のカギです。

もちろん宅浪で自分を律しながら計画的に勉強できるならそれもよし。でも、ひとりで1年間戦っていく自信がない、もっと効果的に学習を進めたいという人には、予備校をうまく利用するのも1つの方法です。

予備校にはそれぞれ独自のスタイルがあります。たとえば個別指導を得意とする学校もあれば、集団授業をモットーとする学校、名物講師が多数所属する学校、レベル別クラス分けを行う学校、アットホームな校風が魅力の学校など。自分はどのタイプの学校が合っているのか、情報をチェックして比較することが大切です。

また自宅から通える範囲かどうか、周囲の環境はどうか校内の設備はどうか、環境も細かくチェックしてみましょう。

自宅から遠い学校でも、電車が比較的空いていて自習可能な路線だったり、ターミナル駅に近く早朝から深夜まで自習室が使える学校であれば、遠くても勉強に専念できるかも?

通学が難しい場合は、学生寮を利用できるかどうかもチェック項目に入れておきましょう。

学校によっては1コマ、1科目から受講できたり、Skypeなどのオンライン指導など、カリキュラムやサービスもさまざま。自分の都合や予算にあわせて上手に取り入れる受験生も多いようです。

予備校が直接管理している

中小規模の医学部予備校では提携寮を紹介するケースが一般的ですが、自前の寮を設けて日々の生活から出願の手続きに至るまで全面的にサポートしてくれる予備校もあります。予備校が直接管理している寮だと、勉強だけに時間をかけられるため、医学部受験へのモチベーションを高いまま維持できるのがポイント。

提携寮には医学部予備校の生徒以外の入居者も住む場合があるので、管理が行き届かなくなり、勉強に支障をきたす恐れが高まります。まずは、通いたい医学部予備校が直営寮を持っているかを確かめると良いでしょう。

寮母さんや管理人がいる

医学部予備校の寮に入るときは、寮母さんや管理人がいるかどうかを確かめるのがおすすめです。寮母さんや管理人は、実家からの宅配便を代わりに受け取ってくれたり、困り事を相談すると的確にアドバイスしてくれたりします。一人暮らしをする医学部受験生の日常を親身にサポートしてくれる存在と言えるのです。

管理会社や月数回の巡回だけでは、十分な管理を行っているとは言えません。その点で、顔色のちょっとした変化に気がついてくれる寮母さんや管理人は重要なのです。

バランスの良い食事が提供される

親元を離れて勉強に集中し続けるには、食事が最も大切です。忙しい受験生にとって、毎日の食事をきちんと作るのは困難と言えます。栄養満点の食事を規則正しく摂ることで、学習効率を大幅にアップできるのではないでしょうか。

逆に朝食を抜いてしまうと、勉強に集中できないのはもちろん、病気になる可能性が高まってしまいます。寮で栄養バランスの良い食事が提供されるのは、何よりも重要なのです。そのため、食事付きの寮に住める医学部予備校を選択すると良いでしょう。

予備校から近すぎず、遠すぎない

選んだ予備校と寮の距離が、徒歩1分と近いのは良いことでしょうか?勉強の合間のストレス解消として、友達と遊ぶことがあるかもしれません。その際に予備校が近いと遊ぶと成績が下がるかも…と強迫観念にかられてしまい、逆にストレスが溜まってしまう場合があります。

学習の質を高めるためには、勉強とプライベートとの切り替えが大事です。合格するために1年間勉強し続けるなら、自分の性格に合った距離感を大切にしましょう。

生活面の設備が充実している

ドミトリー(相部屋)形式の学生寮は、風呂やトイレが共同の場合が多いのが特徴です。ライバルとあまり顔を合わせたくないという方は、予備校の寮に風呂・トイレが自室についているかを調べておくと良いでしょう。また、自習室がきちんと設けられているか、食堂と一緒かどうかでも勉強のしやすさが異なります。なぜなら、人によっては自分の部屋にベッドやスマホがあると、なかなか勉強に集中できないという方もいるからです。

医学部予備校の寮の中には専用自習スペースが設けられているところも。そのような医学部予備校の寮は人気が高いので、入寮希望者は早めに入居を検討しておきましょう。

一人暮らしで予備校に通う場合の注意点

自分に甘くなり過ぎる

医学部予備校での勉強と同時に一人暮らしをすることになるため、途中でサボったり授業に出席しなくなったりしても、すぐにはバレないかもしれない…。そんな甘い考えでいると、周りのライバルに成績で負けてしまい、やる気がでなくなって勉強しなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

もちろん息抜きは大切ですが、1年間で志望校の医学部への合格を目指すのであれば、甘い考えは捨てましょう。効率的に学習するためにも、学習計画をしっかり立てておくのがおすすめです。

友達や恋人のたまり場になる

一人暮らしの家が友達や恋人のたまり場になると、たちまち学習頻度が落ちて自分だけが志望大学に落ちてしまうことがあります。都会での一人暮らしにテンションが上がるのは分かりますが、自分が置かれた立ち位置をきちんと把握しましょう。勉強を放棄して友達や恋人にかまけているようでは、受かるものも受かりません。

その点、医学部予備校が直接管理している寮は、不特定多数が入室できない場合が多いので、安心して学習に専念できます。

周りに流されて遊んでしまう

学生マンションのような大学生もいるマンションに住居を選んでしまうと、身近な大学生の誘惑に負けて遊び出すケースが考えられます。中には、学生サークルに入会する猛者もいるようです。遊ぶのはNGではありませんが、自分が目指しているのは何なのかを常に意識する必要があります。

医学部予備校が管理している学生寮を選ぶことで、周りに流される可能性が低くなります。自習室がしっかり用意されている上、寮に住んでいるのは同じ医学部合格を目指すライバルばかりだからです。周りに流されやすい性格の方は、医学部予備校が管理している寮への入寮をおすすめします。

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