中学生向け医学部受験の勉強法
中学生のあなたへ
早期の準備ほど受験に有利。偏差値アップが合格のカギ
高難度の医学部受験は1日も早く準備を始めることが基本。中学校から受験勉強をスタートすれば、ライバルに差をつけることができます。中高一貫校生と一般中学それぞれの準備と対策、志望校の選び方、合格を引き寄せる学習塾や予備校の選び方を考えます。
代官山メディカル | メディカルラボ | メルリックス学院 |
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2018年 479名 | 2018年 903名 | 2018年 325名 |
全国から優秀な学生が集まり、偏差値80近くにのぼる超難関校の医学部受験において、当然ながら高い学力は不可欠です。しかし医学部受験が他の学部と違って特殊なところは、偏差値や難易度だけで志望校を選ぶと合格できるはずの学校に入れないという点です。実はここに、医学部合格を引き寄せる戦略があります。より合格率を高める志望校選びとは?模試ではD・E判定でも合格できる方法って?医学部への合格率を上げるための戦略の立て方と段階別・勉強法を考えます。
医学部受験でまず行ってほしいのは、「受験する医学部に合わせて勉強法を変える」ということです。同じ偏差値の医学部でも、大学によって受験科目や得点配分は大きく異なります。どんな風に志望校を選び、どう勉強すればいいのか、医学部受験の戦略を解説します。
高難度の医学部受験は1日も早く準備を始めることが基本。中学校から受験勉強をスタートすれば、ライバルに差をつけることができます。中高一貫校生と一般中学それぞれの準備と対策、志望校の選び方、合格を引き寄せる学習塾や予備校の選び方を考えます。
いよいよ受験までカウントダウンがスタート。高校生が自由に使える時間は限られているので、入試までの時間を逆算して、いつからどの教科の勉強を始めるべきか、高校時代をどう過ごすのか、計画を立てて取り組むことが重要です。入試までのスケジュールの立て方や、強化する科目の順番、志望校の絞り方、医学部入試問題の過去問を紹介しているサイトもまとめました。
医学部受験において、ライバルの半数はあなたと同じ浪人生です。1日のすべてを勉強に当てられる反面、自己管理やモチベーション維持をうまくコントロールしなければ時間を無駄に過ごしてしまいかねないのが、浪人生の難しいところです。他の浪人生はどのような工夫をしているのでしょうか。浪人の現状と毎日の過ごし方、合格に近づく予備校の選び方などを考えます。
最近では、大学在学者や卒業者が医学部に入りなおす「再受験者」が増えています。勉強から離れている社会人が医学部に合格するのはそう簡単ではありません。年齢を重ねるほど集中力・基礎学力ともに低下していくなか、超難関の医学部受験を突破するには無駄のない受験戦略を立てることが必須です。学習の進め方や予備校選び、学士編入対策など、再受験者の勉強法について解説します。
ほとんどの医学部はセンター試験で5教科7科目の受験を課します。理科は物理・化学・生物から2科目選択ですが、最近は物理や化学を必須とする大学もあるようです。
私立大学では、センター試験を利用した入試を行っているところもあります。その場合、センター試験に比重が置かれるので、全科目で高得点が取れた人は有利かもしれません。ただし選択できる科目や配点は大学によって異なるので、事前に調べることをおすすめします。
小論文の出題テーマは医療だけではなく、人文系や自然科学系のテーマが出題されることもあるので幅広い知識を身に付けておきましょう。患者さんや他の医療従事者と信頼関係を築けるよう、コミュニケーション能力や良識も必要です。医者として相応しい人間であるか、面接と小論文でその素質が問われます。
医学部に合格するにはセンター試験で高得点を取ることが重要であり、どのように勉強時間を確保するかが合格のポイントです。
1日は24時間と決まっており、その中で活動できる時間は限られています。ぼんやりしたり、だらだらしたりしている時間があればその時間を勉強の時間にあてましょう。ほんの10分程度でも、積もれば参考書1冊分を読めるほどの時間になります。
ただし、食事や睡眠の時間を削って勉強の時間をつくるのはおすすめしません。身体の休息を怠ると、体調が悪くなったり勉強の効率が落ちたりする恐れがあります。同様に、テレビや漫画など娯楽の時間の削り過ぎも要注意です。適宜ストレスを発散し、気持ちを切り替えるのも大事な時間として確保しましょう。
単語帳づくりや参考書を眺めるなどは勉強ではなく作業です。自分に意味のある勉強時間は、暗記や問題を解くといった演習時間。「とりあえず」で取り組まずに、やる気が起きないときは他の科目からやったり復習をしたりしましょう。
問題集を1度解いただけで終わっていませんか。同じ問題集を繰り返し解くことは効率の良い勉強法の1つです。覚えにくい問題や苦手な分野も繰り返し解くことで記憶に定着します。
受験勉強でポイントになるのは「スキマ時間の活用」です。移動時間や待ち時間などのスキマ時間は、暗記の時間にあてることができます。単語帳はもちろん、スマートフォンの学習アプリや手軽に持ち運べるサイズの参考書などを使うのがおすすめです。
医学部は受験科目数が他の学部と比べて多いのが特徴です。さらに競争率が高いので、試験ではすべての科目で高得点を取らなくてはなりません。しかしどれほど勉強しても、すべての科目で高得点を取るのはとても難しいこと。そのため志望校を選ぶ際におすすめのポイントが「配点の比率」です。
センター試験や個別試験は、大学によって配点の比率が異なります。自分の得意科目に配点の比率が大きくなっていれば、高得点が狙えて苦手な科目をカバーできます。逆に苦手な科目の配点比率が大きいと、思わしくない事態になりかねません。志望先を選ぶときは、センター試験や個別試験の配点の比率をきちんと確認し、得意分野に合った志望を選びましょう。
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