日本医科大学医学部は1876年に設立以来、優秀な臨床家や研究家を多数輩出。平成28年には創立140周年を迎えた、伝統ある大学です。研究に対して高い志を持つ医師・医学者の育成を目標に掲げています。
近年はグローバルに活躍する人材の育成に向けて、新しい医学教育カリキュラムを導入。国際人育成プログラムや武蔵境キャンパスの基礎科学(一般教養)課程の強化など、さまざまな取り組みを行なっているのが特徴です。日本の医学教育・研究・診療の充実を目指し、日本医療の発展に貢献し続けています。
2020年度 医学部入試情報
募集人数
入学定員:111人(一般109人、AO2人)
- 出願期間: 前期12/27(金)~1/27(月)、後期2/3(月)~2/25(火)、AO12/27(金)〜1/27(月)
- 試験日:前期一次2/2(月)二次2/11(火)か2/12(水)の選択、後期3/3(火)、3/10(火)、AOセンター受験後二次3/10(火)
- 合格発表日:前期一次2/8(土)二次2/18(火)、後期一次3/8(日)二次3/13(金)、AO二次3/13(金)
前期【一般入学試験】3教科4科目 計1,000点
| 教科 | 科目名 | 配点 |
|---|---|---|
| 英 | コ英I・コ英II・コ英III・英表I・英表II | 300点 |
| 数 | 数I・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B(ベクトル・数列) | 300点 |
| 理 | 物理・化学・生物の3科目から2科目選択 物理:物理基礎、物理 化学:化学基礎、化学 生物:生物基礎、生物 |
400点 |
後期【一般入学試験】3教科4科目 計1,000点
| 教科 | 科目名 | 配点 |
|---|---|---|
| 英 | コ英I・コ英II・コ英III・英表I・英表II | 300点 |
| 数 | 数I・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B(ベクトル・数列) | 300点 |
| 理 | 物理・化学・生物の3科目から2科目選択 物理:物理基礎、物理 化学:化学基礎、化学 生物:生物基礎、生物 |
400点 |
日本医科大学医学部前年度入試データ
出願実績(前期・後期・推薦の合計)
| 2020年度 | 2019年度 | |
|---|---|---|
| 募集定員 | 126人 | 121人 |
| 志願者数 | 4118人 | 4196人 |
| 受験者数 | 3720人 | 3901人 |
| 合格者数 | 234人 | 198人 |
入学試験情報(前期/後期)
| 2017年度 | 2016年度 | |
|---|---|---|
| 満点(前期/後期) | 1,000点 | 1,000点 |
| 最高点(前期/後期) | - | - |
| 最低点(前期/後期) | - | - |
| 平均点(前期/後期) | - | - |
医師国家試験合格率
2017年 第111回医師国家試験、2016年 第110回医師国家試験
| 新卒 | 既卒 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 受験者 | 合格者 | 合格率 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | |
| 2016年 | 95 | 92 | 96.8% | 8 | 5 | 62.5% |
| 2017年 | 116 | 99 | 85.3% | 4 | 0 | 0.0% |
日本医科大学医学部の奨学金制度
修学に意欲的な学生を経済面でサポートするため、日本医科大学ではさまざまな奨学金制度が用意されています。大学独自の奨学金制度をはじめ、日本学生支援機構奨学金や地方公共団体の奨学金などを用意。それぞれの特徴をご紹介します。
奨学金
経済的負担を軽減する目的として、金銭の給付・貸与を行う奨学金制度。日本医科大学の奨学金に充てている年間事業予算は9,,500万円です。「新入生と在学生の奨学金(6,500万円)」「父母会奨学金(1,000万円)」「特別学資ローン(2,000万円)」の3つから条件に合う奨学金を受けられます。
日本医科大学大学院ティーチング・アシスタント制度
「ティーチング・アシスタント」とは、日本医科大学医学部の教育補助業務を行う大学院生に対して給与を支給する制度です。学部学生に対する助言や実験、実習、演習といった教育補助をします。具体的には演習のディスカッションリーダーや試験・レポートの採点などを実施。支給額は1時間あたり2,000円で、年間限度額は20万円です。大学院教授会で選考された大学院生が対象になります。
日本医科大学リサーチ・アシスタント制度
「リサーチ・アシスタント」とは、日本医科大学が行う「学術研究プロジェクト」の研究補助員として携わる大学院生に対して給与が支給される制度。大学が実施する研究プロジェクトのデータ処理業務や各種実験の補助、研究設備の運転・設置などを行います。支給額は月額80,000円です。大学院教授会で選考された大学院生が対象になります。
日本医科大学奨学金
学業成績・人物ともに優秀で、経済的に修学が困難な学生に対して学納金の全額あるいは一部を無利息で貸与する奨学金制度です。毎年22名の学生を募集し、年間で約224万円を貸与しています。
日本医科大学父母会奨学金
経済的な理由で修学が困難な状況で学業成績と人物がともに優れた学生に対し、学納金の一部を無利息で貸与する制度です。毎年5名の学生を募集し、年間で約200万円を貸与しています。
日本医科大学特別学資ローン制度
日本医科大学が保証人となり、学費に相当する金額を上限として無担保で金融機関から融資が受けられます。年間の平均融資額は160万円です。
福島県地域医療医師確保修学資金
| 応募資格 | 日本医科大学に在籍している学生 |
|---|---|
| 募集人数 | 3名 |
| 貸与額 | 月額30万円 |
| 返済免除要件 | 大学卒業後、2年以内に医師免許を取得。知事の定める医療機関で、貸与期間の1.5倍の期間勤務した場合のみ免除。 |
茨城県地域医療医師修学資金制度
茨城県地域枠で日本医科大学に入学した学生は、茨城県から奨学金が給付されます。
| 応募資格 | 茨城県内の高等学校を卒業または卒業見込みの者。また、保護者が茨城県内に居住している者。 |
|---|---|
| 募集人数 | 2名 |
| 貸与額 | 6年総額1,080万円 |
| 返済免除要件 | 医師国家試験に合格後、すぐに知事が指定する医療機関で9年間勤務した場合のみ免除。 |
日本学生支援機構奨学金
貸与型の奨学金になります。返還にあたり、人的保証・機関保証のどちらかを選ぶことが必須です。人的保証を選択した場合は、連帯保証人(父、母)及び保証人(父、母、配偶者を除く4親等以内の親族)を選ばなければいけません。機関保証の場合は、一定の保証料を保証機関に支払うことで奨学金の給付が受けられます。途中で人的保証から機関保証に変更したい場合は、貸付期間中の保証料(数十万円)を支払う必要があるので、覚えておきましょう。
第一種奨学金(利子なし)
| 自宅通学 | 自宅以外からの通学 | |
|---|---|---|
| 貸付月額 | 54,000円 | 64,000円 |
第二種奨学金(利子あり)
3万円、5万円、8万円、10万円、12万円の中から給付される金額が選択できます。
医学部・歯学部の課程の場合、12万円の給付を選ぶとさらに4万円の増額が可能。また、薬学部・獣医学の課程の場合、12万円に2万円の増資貸付ができます。
大学基本情報
所在地
東京都文京区千駄木1-1-5
電話番号
03-3822-2131













