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私立大学医学部ガイド
私立医学部の偏差値

国立大学医学部と違い、そこまで偏差値はもとめられないのが私立大学医学部。もちろん、国公立に負けないほど偏差値の高い私立大学もありますが、一般的には、偏差値は国公立、倍率は私立のほうが高いとされています。偏差値=合格難易度、と判断しがちのため、国立が難しければ私立を、と思いがちですが、私立は大学によって受験科目に大きな違いがあります。一概に偏差値では判断できない、というのが実情です。

私立医学部の偏差値の考え方

国立と比較すると偏差値が低いとされる私立医学部ですが、それでも一般的な学部よりもかなり高い水準にあります。私立医科大学の中で最も偏差値が高いのは、慶應義塾大学の71.6、ついで東京慈恵会医科大学の68.8といった具合です。なかには60前後という大学もありますが、偏差値が狙いやすい分、倍率も高くなることが想像できます。

リーマン・ショック以降、医学部の志願者が年々増加しているといいます。たとえば、理系の成績上位者など、従来は工学部に人気が集まっていたものが、安定を求めて医学部への進学を考える人が多いようです。とくに顕著に増えているの私立大学への進学で、倍率・偏差値ともに上昇傾向にあります。

近年、学費を値下げする私立大学が増えている上、公立大学と違い受験科目も絞られています。倍率が高くなるのは、必然的な流れと言えます。

しかし、私立大学の試験問題は、それぞれの大学で大きく異なります。そのため合否は、偏差値よりも、その大学の出題傾向をしっかり把握しているかどうかで、大きく違ってきます。やみくもに勉強するのではなく、志望大学にあった対策と、自分の得意分野をうまくマッチングすることが重要になってくるのです。

私立大学医学部の受験対策

私立大学の医学部は、3教科4科目での受験となることがほとんどです。

近年はセンター試験利用の私立大学も増えてはいますが、それでもやはり主戦場は一般入試といえるでしょう。

国立大学の2次試験対策と比べても、狭い範囲の、深い理解が必要となってきます。また、私立の医学部は、個々の大学で大きく出題傾向が違っています。そのため、偏差値が高いからと言って、必ずしも合格する確率が高いとは言い切れません。

逆に、志望大学の出題傾向を理解し、効果的に対策を練れば、ある程度のビハインドならば跳ね返すことも可能なのです。医者になる、とにかく死にもの狂いで医学部に入って勉強をする、という意思があるなら、自分の得意分野にあった志望校を選び、戦略的に受験を乗り切る道を選択するとよいでしょう。

私立大学医学部の偏差値まとめ

※「医学部受験.jp」参照
掲載している偏差値は、東進ハイスクール・河合塾・駿台予備校・代々木ゼミナールの偏差値の平均値です。

大学名 偏差値 大学名 偏差値
慶應義塾大学 71.6 東京慈恵会医科大学 68.8
大阪医科大学 68.3 順天堂大学 68.3
自治医科大学 67.4 関西医科大学 66.5
日本医科大学 66.1 昭和大学 65.9
産業医科大学 65.8 東京医科大学 65.2
近畿大学 65.1 東邦大学 64.4
久留米大学 63.8 日本大学 63.8
東京女子医科大学 63.3 兵庫医科大学 63.3
杏林大学 63.3 帝京大学 63.0
愛知医科大学 63.0 藤田保健衛生大学 63.0
金沢医科大学 62.7 北里大学 62.5
福岡大学 62.3 東海大学 61.9
聖マリアンナ医科大学 61.8 岩手医科大学 61.7
埼玉医科大学 60.5 獨協医科大学 60.2
川崎医科大学 60.2 東北医科薬科大学 ※2016年4月新設
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