代官山メディカル メディカルラボ メルリックス学院
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国立大学医学部ガイド
国立医学部の受験日までの
スケジュール日程

「現役生が医学部に合格するには私立で年間1,000時間、国立で2,000時間の勉強が必要」とよく言われます。全国から高い学力を持つ優秀な学生が集結する国公立医学部受験で勝ち抜くためには、時間がどれだけあっても足りないというほど課題が山積み。勉強時間は可能な限りたくさん確保して、必要な学力を鍛えていくことが重要です。

国立大学をめざすなら、時間の自由がきく高卒生は1日平均10時間、1週間で80時間を勉強時間として確保するようにしたいところ。浪人時代は自由がきくぶん時間管理が難しく、生活の乱れや中だるみなどが起こりがち。できるだけ毎日規則正しい生活リズムを保つようにして、休憩をはさんだり散歩で気分転換するなどメリハリをつけて、勉強に着手しやすいよう工夫することも大切です。

現役生は日中学校がありますので、朝の通学前や夕食前、夕食後などの時間を有効に使って、週末に集中的に勉強を。週40時間は確保し、夏休みや冬休みなどの休み期間中は、週80時間以上をめざして勉強に打ち込みましょう。

受験日までの勉強スケジュール

超難関の国立大学医学部を受験するからには、無駄な時間も無意味な回り道も許されません。志望校を絞ったら、入試日から逆算して1年間を大まかに4つのタームに分け、時期に合わせて取り組む教科や、科目を決めて計画的に勉強を進めることが重要です。

春から6月までは基礎力強化の時期。まず取り組みたいのは、一度得点できるようになると勉強時間を減らしても学力をキープできる英語と数学。特に受験で得点差がつきやすい数学は、ハイピッチで基礎学力を身につけておく必要があります。その他の科目も夏までに一通りの基礎固めを済ませたいところですが、記憶するものが多い理科と社会は覚えたことを忘れないように、できるだけ後半に集中しましょう。

7月~8月の夏休み時期は基礎の抜け漏れがないか確認し、弱点やニガテはこの時期につぶしておくこと。ここでどれだけ学力を詰めるかが勝負です。9月に入る頃には一度志望校の過去問を解いて、自分のレベルチェックを。合格レベルまでもっていくには何を強化すべきかを検討し、10~11月は強化が必要な単元を集中的に学習します。

12月に入ったら、志望校に的を絞った入試対策。過去問や類題を繰り返し解くことで、着実に点を積み上げられるように追い込みます。いろいろな問題集に手を出す人もいますが、新しい問題集を何冊も解くより同じ問題を何度も解いて定着させるほうが得点率が高いといわれます。

医学部受験は時間より質。どれだけ志望校に合わせて必要な学力をつけられるかなのです。

そもそも、受験日までの勉強スケジュールを立てても、実際に計画通り勉強を進めなければ意味がありません。国立医学部に入学するだけの学力がなければ、学費を抑えるどころか国立医学部合格も叶いません。
もし、「計画通り進められないかも」、「計画通り進めても合格する自信が起きない」と思ったら、志望する国立医学部に合格するために医学部予備校に通うのがいいでしょう。浪人して医学部入学するよりも予備校に行ってでも受験する年に合格するほうが費用も安いので、確実に入学するための前払いだと思えば安いものです。下のボタンから、合格率の高い医学部専門予備校を厳選したページを見ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。

国立医学部の受験日程

かつての一期校・二期校制や共通一次試験が行われていた時代と違い、現在の国立大学の大学入試は非常に複雑になっています。

まず国立大学医学部受験者、1月中旬に2日に渡って全国で一斉に実施されるセンター試験を受験します。センター試験で実施されるのは5教科7科目。試験翌日には問題と解答が新聞等で発表されますので、自己採点を行った後、志望校に願書を提出します。

続いて1月下旬~2月上旬に大学ごとの個別試験を受験します。個別試験は前期で英語、数学、理科3教科から3~4科目を受験。後期は小論文や面接試験が行われるのが一般的ですが、日程や受験科目は大学ごとに異なりますので、特に私立と併願する人はスケジュール調整が必要です。

また、公募推薦入試はセンター試験と書類審査を経て小論文、面接試験で最終的に合否が決定します。AO入試を検討している人は、1次試験で書類審査、2次審査で小論文と面接試験が実施されるのが一般的ですが、さらにセンター試験の受験を必須とする大学がほとんどです。AO入試は例年出願が一般入試より早く、8月からスタートする大学もあるので受験を検討する人は注意してください。

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