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医者になるためのお役立ち情報
現場から見た!医者のやりがいとは?

モチベーションが下がった時に見る!現場から見た医者のやりがい

医者になるには何をどうすればよいのか、わかりやすさを心がけてまとめているサイトです。

これから医学部を受験する皆さん。 勉強が大変・疲れた・ツライ……など、モチベーションが下がってしまう時もあると思います。

受験生という言葉だけでもプレッシャーを感じますし、ましてや難関である医学部への受験ですから心身ともに疲れを感じている人も少なくないですよね。 今回は、医学部在籍の先輩・研修医・現役で働く医師など5名の方々に、「医者のやりがい」についてお話を伺いましたので、ご紹介していきたいと思います。

医学部5年生:Aさん

医学部5年生:Aさん「僕はまだ医者になれた訳ではありません。医学部に在籍している5年生の学生ですが、医者のやりがいについてお話をさせていただきます。医学部の5年生なので臨床実習で、実際に患者さんとも気負うことなく接することが出来るようになりました。(4年生から基礎実習が始まります)これまで座学で養ってきた知識と4年時の基礎実習での経験しかありませんが、それでも医者のやりがいを感じることができます。

学生なので、できることはまだ限られています。なので、このまま順調に卒業することができ、医者として活躍できることを心から望んでいます。患者さんに質の高い医療を提供していけるような医者になりたいです。」

研修医1年目:T医師

研修医1年目:T医師「研修医1年目ですが、患者さんにとっては自分も1人の医者です。プレッシャーも感じますが、しっかりと責任を持って医療にのぞんでいます。医者のやりがいを感じる場面は、毎日あると言っても過言ではありません。

患者さんのちょっとした変化に喜びを感じたり、やりがいを感じることができます。研修医は医学部学生時代よりもハードです。でも、学生の頃よりも多くのことができるようになった分、やりがいを感じる機会も増えました。

先日、受け持っていた患者さんからこんなことを言われました。『T先生はお若いから始めはちょっと不安もあったけど、先生のおかげでこんなに回復しました。T先生に診ていただけて良かったです』私は本当に医者になって良かったと思いました。患者さんの言葉からやりがいを見いだせる。素晴らしいことだと思っています。」

心臓血管外科医:N医師

心臓血管外科医:N医師「僕は先天性の心疾患がありましたが、小学生の頃に外科手術をして完治。それ以来、自分を治してくれた“お医者さん”という職業に憧れていました。身体が丈夫になってから勉学に励み、なんとか一人前の外科医になることができました。

医者のやりがいを感じるときは?と聞かれて、すぐに思い浮かぶのは、手術が終わって麻酔から醒めた時に見る患者さんの安心したような顔ですね。言葉では言い表せない、なんとも言い難い表情をされる方が多いのです。

特に心臓血管外科は命に関わる疾患の方が多いので、術前の不安は計り知れません。そんな方々が見せる安堵の表情を見ると「医者になって良かった」とやりがいととともにエネルギーのようなものをいただけるのです。

これから医学部を受験する方も医学部生の方も頑張ってください。きっと僕が今感じている“医者のやりがい”を実感するでしょう。疲れやストレスなどパッと吹き飛ぶような素晴らしい体験だと思いますよ。」

産科医:Y医師

産科医:Y医師「私は産科医です。医者としてのやりがいを感じる瞬間(機会)に恵まれているような気がします。母子ともに順調・元気なときはもちろんですが、何らかの障害を持って生まれてくる赤ちゃんにも『産まれてきてくれてありがとう』と感じます。

新しくママやパパになるご両親からも感謝の言葉をいただき、赤ちゃんからは元気と大きなやりがいを得ることができます。ときには悲しいこと、無力感や喪失感などネガティブに陥るようなこともあります。(ないという医者は居ないんじゃないでしょうか)でも、そんなネガティブな気持ちを一掃してくれるようなステキな体験をすることができます。

諦めかけていた人口受精に成功したとき、生死をさまよう状況の方が回復されたとき、難産を予想していた妊婦さんが無事に出産されたときなど、書ききれませんね。生命の神秘を日々感じつつ、医者になったことで得られるやりがいを感じながら、日々勤務にあたっています。

医学部入試は本当に大変でしたが、今となっては良い思い出です。医者を目指す皆さん、このやりがいは何事にも負けず劣らない素晴らしい体験です。ぜひ挫けず、頑張ってください。応援しています。」

呼吸器科医:T医師

呼吸器科医:T医師「私は医者になって今日まで多くの患者さんと関わってきました。無事に回復され元気に社会に戻られる方も多い中、残念な結果になる方も少なくはありません。

そんな中でも、患者さんご本人、もしくはご家族から感謝の言葉をいただくことがあります。特に患者さんが亡くなった後に、ご家族から感謝の言葉をいただいたときには、医者になって何年も経った今でも胸が熱くなります。

医者のやりがいというものはいろんなところにあると思います。これから医者になろうとする皆さんがたくさんのやりがいを見つけられることを願っています。医学生は大変です。医者になってからも大変なことはたくさんあります。

でもやりがいを見つけることができれば、必ず「医者になって良かった」と思える瞬間があります。頑張って勉学に励んでください。」

まとめ

まとめ医療現場からのご意見は皆さんにとってどのように響きましたか? 医者の仕事は本当に大変ですし、責任感を問われるとても厳しい職業ですね。

そんな医者の方々にとって、やりがいとは本当にかけがえのないものなんだと実感することができました。皆さんもそんなステキなやりがいを見つけられる日まで、頑張っていってくださいね。

医学部受験を突破するための戦略

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